カワサキ・ゼファー1100
南国よりお越しのH様
ZEPHYR(ゼファー)とは、英語で「西風」を意味し、カワサキの二輪車工場である兵庫県明石市から吹く「業界への新風」となる様にとの願いを込めて命名されたそうです。
当時ZEPHYR(ゼファー)というネーミングは“フォードモーター社”が商標登録していて使えなかったのですが、起死回生を掛けたこのバイクに、どうしてもZEPHYR(ゼファー)と命名したかったカワサキは、交渉の末、使用権を得たというエピソードが残っています。
そんな生い立ちを持つZEPHYR(ゼファー)ですが、発売された1989年当時は、レーサーレプリカの全盛期でした。
そんな中、果敢にカウルなしの昔ながらのバイクらしいバイクを前面に押し出して登場。
これが、アンチレーサーレプリカの潜在ユーザーから圧倒的な支持を受け、爆発的ヒットモデルとなりました。
「ネイキッドバイクブーム」はこのZEPHYR(ゼファー)から始まったと言っても過言ではありません。
カワサキの二輪車部門撤退の危機を、このZEPHYR(ゼファー)が救った伝説のバイクです。
今回はカラーリングも一新された後に当店にて施工させて頂きました。
が、塗装面の仕上げがあまり良くなく、多数のオーロラ・バフキズが目立っておりました。
当グループの独自技術である高度下地処理技術「リボルトアジャストシステム」で軽微な傷を解消し、コーティング施工に理想的な平滑で美しい塗装面へ整え、艶やかな塗装へと変身させます。
下地処理後、コーティング施工となります。
当グループオリジナルの低分子・完全硬化型100%ガラス濃度のコーティング剤リボルト・プロ」でコーティングしていきます。
当店のコーティング剤は「無溶剤」で、塗装は勿論、人や環境にも無害な安心の高品質コーティング剤です。
ベースコートは膜厚3μm~4μm程の強固なガラス被膜でボディーをガッチリ保護するだけでなくガラス特有の光沢や艶を感じる事が出来ます。低分子になりますので、塗装の隅々までしっかりと入り込みますので、現在市場で流通しているガラスコーティング剤とは耐久性や艶が驚くほど違います。
強固なガラス被膜が傷などから塗装面を犠牲被膜となって保護します。
デリケートな塗装では触れただけで傷が付いてしまいますが、施工後はコーティング被膜が一番に触れる部分になりますのでそういった問題を解消する事が出来ます。
トップコートには抜群の防汚性能と撥水性能、紫外線軽減(UVカット)機能のあるコーティング剤を使用し二層のコーティングで大切な御車をガッチリと保護します。
濃い色の車両は他の色より紫外線の影響を受けやすいです。紫外線による組織破壊、退色などは事前に対策をしておくことでダメージを大きく軽減する事が出来ます。
また、シートコーティングも施工し、繊維の奥までコーティング剤が浸透し、耐スリ性・防汚性も格段にアップしております。
ご好評の人気オプションメニューの「ヘルメットコーティング」も施工させていただきました。
バイクと同じコーティング剤「リボルト・プロ」での施工となります。
ヘルメットをしっかりと汚れから保護し、ケアもラクにできますので合わせてオススメです!!!
ヘルメット単独での施工も行っておりますのでお気軽にお申し付けくださいませ。
- 施工時期:
- 2019年12月
- 施工内容:
- リボルト・プロバイク ガラスコーティング無塗装部パーツコーティングシートコーティング