DUCATI Monster 1200S
高知市よりお越しのY様DUCATI Monster 1200Sのバイクコーティング施工が完了いたしました。
スタイリングでまず目を引くのは4リットル増量し、大容量となった燃料タンク。その大きく盛り上がった形状や、大径エキゾーストパイプがとぐろを巻きながらサイレンサーへと導かれる造形は、圧巻ですね。ビッグバイクの仲間入りをしたかのような変わりようです。
一見シンプルに見えるヘッドライトも、レンズ内部の両サイドに3灯ずつの LED ポジションランプがビルトインされた複雑な造形をしているなど、そのほとんどが真新しいパーツで構成されているにもかかわらず、誰が見てもモンスターだと識別できるデザインセンスはさすがドゥカティ。
こちらのドゥカティのオーナー様は転勤で高知に赴任され、バイクが乗れる環境ということでドゥカティを購入され、それからはいろいろとカスタマイズされたり、サーキットに走りにいったりとバイクライフを満喫されているそうです。
購入の際バイクコーティングをショップで依頼したようですが、できないとの事でご自分で市販の簡易的なコーティングをかけられておりました。
作業を始める前に、当店の高輝度LED照明で塗装面を確認しますと、洗車キズが目立ちました。給油口や樹脂パーツなどはマスキングでしっかりと保護してから作業を始めます。
またバイクは細かなパーツで構成されており、できる範囲で取り外し、施工させて頂きました。
まずは高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」と呼ばれる確立された当店自慢の研磨技術で優しいケアを施していきました。
タンクには上記写真のように
細かい線キズ、オーロラ傷が見られておりましたので、まずはこれらを除去。
目には見えないレベルの凹凸を均一に仕上げていくかように、
塗装面をより滑らかにする事で輝きが一段と増していくワケです。
下地処理が終わって綺麗になった塗装面と、リボルトグループが独自に開発した低分子型の完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」と紫外線軽減効果(UVカット)のあるトップコートを塗布していき、塗装面を保護しながら濡れた艶感をもたせます。
今後は当店からお渡しいたしました、メンテナンスリキットを用いて洗車をしていただければ、濡れたような艶感と撥水性能が長期間に渡りお楽しみいただけると思います。
ツナギでお越しになり、仕上がったバイクで高速を走りに行かれるお客様の後ろ姿が羨ましかったです。
この度はご用命誠にありがとうございました。
- 施工時期:
- 2018年8月
- 施工内容:
- リボルト・プロバイク ガラスコーティング部分コーティング